「現場管理アプリを導入したいけど、どれを選べばいいかわからない」「建設現場で使えるアプリの機能を比較したい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、建設業向け現場管理アプリ15選を徹底比較します。写真管理・工程管理・日報作成など機能別に紹介し、各アプリの隠れたコスト(初期費用・オプション料金・導入支援費用)やデメリットも詳しく解説します。
※注意:本記事では「月額は安いが主要機能がオプション料金」「無料トライアルがない」など、公式サイトでは分かりにくい情報も掲載しています。導入後に後悔しないために、ぜひ最後までお読みください。
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現場管理アプリとは?
現場管理アプリとは、建設現場における写真管理、図面共有、工程管理、日報作成、コミュニケーションなどの業務を、スマホやタブレットで効率化できるITツールです。「施工管理アプリ」とも呼ばれます。
従来の紙ベースの管理では、「図面を持ち歩く手間」「写真整理の時間」「言った言わないのトラブル」などの課題がありました。現場管理アプリを導入することで、これらの課題を解決し、現場の生産性を大幅に向上させることができます。
2024年4月から建設業にも時間外労働の上限規制が適用され、業務効率化がこれまで以上に重要になっています。こうした背景から、現場管理アプリの導入が加速しています。
現場管理アプリ15選 比較表【2025年最新】
本記事で紹介する現場管理アプリ15選の料金・機能を一覧で比較します。※調査日:2024年11月22日
| アプリ名 | 初期費用 | 月額費用 | 無料トライアル | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| Anymore施工管理 | 0円 | 15,000円〜 | 1ヶ月 | 全機能オプションなし。LINE連携あり |
| ANDPAD | 要問い合わせ | 要問い合わせ | なし | 電子黒板・検査・受発注がオプション |
| ダンドリワーク | 200,000円〜 | 15,000円〜 | 要問い合わせ | 工程管理・電子黒板がオプション |
| KANNA | 0円 | 要問い合わせ | 14日間 | 工程表・電子黒板がオプション |
| 現場ポケット | 要問い合わせ | 13,500円 | なし | 写真アップロードが遅い |
| 蔵衛門 | 0円 | 1,300円/ID〜 | フリープランあり | フリーは工事1つ・写真のみ |
| Photoruction | 0円 | 要問い合わせ | 30日間 | 大規模向け |
| Kizuku | 100,000円 | 20,000円〜 | なし | 容量5GB、超過1,100円/GB |
| サクミル | 0円 | 9,800円(30名) | 2ヶ月 | 1つ1つの機能はシンプルで精緻な管理はできない |
| Spider Plus | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 大規模向け |
| クラフタ | 0円 | 完全無料 | − | 広告表示あり |
| テラ施工管理 | 0円 | 完全無料 | − | 広告あり、UI/UX古い |
| eYACHO | 300,000円 | 16,000円〜 | 30日間 | 大規模向け |
| 現場Plus | 月額1ヶ月分 | 10,000円/60ID | 要問い合わせ | UI/UXが古い |
| 現場クラウドConne | 0円 | 10,000円〜 | 5名・5GBまで | 追加容量が高額 |
【重要】主要機能のオプション状況
現場管理アプリを選ぶ際、「月額料金に何が含まれているか」を確認することが極めて重要です。多くのアプリでは、工程管理・電子黒板・検査などの主要機能がオプション料金(追加費用)になっています。
| アプリ名 | 工程管理 | 電子黒板 | 報告 | 検査 | 見積・請求 | 受発注 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Anymore施工管理 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| ANDPAD | ◯ | ● | ◯ | ● | ● | ● |
| ダンドリワーク | ● | ● | ● | ● | − | ● |
| KANNA | ● | ● | ◯ | − | − | − |
| Kizuku | ● | − | ● | − | − | ● |
| 現場ポケット | ◯ | − | ◯ | − | − | − |
| サクミル | ◯ | − | ◯ | − | ◯ | − |
| 蔵衛門 | − | ◯ | − | − | − | − |
| Photoruction | ◯ | ◯ | − | ◯ | − | − |
| クラフタ | − | − | − | − | − | − |
| テラ施工管理 | − | − | ◯ | − | − | − |
◯:基本料金に含まれる ●:オプション料金 −:機能なし
注目ポイント:
- ANDPAD:シェアNo.1だが、電子黒板・検査・受発注・見積請求がオプション料金
- KANNA:ライトプラン(有料)でも工程表・電子黒板・データのエクスポート/インポートがオプション料金
- ダンドリワーク:工程管理・電子黒板・報告・検査・受発注がオプション料金
- Anymore施工管理:全機能がオプションなしで利用可能
【多機能・シェア重視】現場管理アプリ5選
多機能で導入実績の豊富な定番アプリを紹介します。
1. ANDPAD(アンドパッド)

| 運営会社 | 株式会社アンドパッド |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 対象規模 | 大規模 |
| 無料トライアル | なし |
ANDPADは、導入企業数シェアNo.1を誇る現場管理アプリです。顧客・案件管理から原価管理、現場管理、引渡しまでを一気通貫でカバーします。
メリット:
- 業界シェアNo.1の実績と信頼性
- 多機能で大規模現場にも対応
- ダッシュボードでリアルタイムにデータを可視化
デメリット:
- 無料トライアルがない
- 電子黒板・検査・受発注管理・見積請求がオプション料金
- 中小企業には機能過多・コスト高になりがち
- 料金が不透明(要問い合わせ)
こんな会社におすすめ:大手〜中堅企業、業界標準のアプリを使いたい会社
2. ダンドリワーク

| 運営会社 | 株式会社ダンドリワーク |
| 初期費用 | 200,000円(税抜)〜 |
| 月額費用 | 15,000円(税抜)〜 |
| 無料トライアル | 要問い合わせ |
ダンドリワークは、建築現場経験者によって開発された現場管理アプリです。
メリット:
- 現場のニーズに合った機能設計
- 24時間体制のサポート
デメリット:
- 初期費用200,000円〜が発生
- 工程管理・電子黒板・報告・検査・受発注がオプション料金
- オプションをつけないとできないことが多い
- アプリの動作が遅いという声あり
- 図面をアプリ内で確認できない
こんな会社におすすめ:建築現場向け、手厚いサポートを求める会社
3. Photoruction(フォトラクション)

| 運営会社 | 株式会社フォトラクション |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 対象規模 | 大規模 |
| 無料トライアル | 30日間 |
Photoructionは、建築・土木現場の生産支援に特化した現場管理アプリです。写真管理からBIM/CIM連携まで対応しており、大規模プロジェクトでの利用に強みがあります。
メリット:
- 初期費用0円
- 30日間の無料トライアルあり
- BIM/CIM連携に対応
- 電子黒板・工程管理・検査が基本機能に含まれる
デメリット:
- 大規模事業者向けのため中小企業には機能過多
- チャット機能がない
- 見積・請求・受発注機能がない
こんな会社におすすめ:ゼネコン、大規模プロジェクト、BIM/CIM連携が必要な会社
4. eYACHO(イーヤチョウ)

| 運営会社 | 株式会社MetaMoJi |
| 初期費用 | 300,000円(税抜) |
| 月額費用 | 16,000円〜 |
| 対象規模 | 大規模 |
| 無料トライアル | 30日間 |
eYACHOは、スーパーゼネコンの大林組と共同開発された現場管理アプリです。
メリット:
- 大林組・鹿島建設・清水建設など大手ゼネコンが導入
- 30日間の無料トライアルあり
- デジタル野帳機能が充実
デメリット:
- 初期費用300,000円が発生
- ワークフロー機能の追加に月額10,000円
- 大規模向けで中小企業には不向き
こんな会社におすすめ:ゼネコン、元請けがeYACHOを導入している会社
5. Spider Plus(スパイダープラス)

| 運営会社 | スパイダープラス株式会社 |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 対象規模 | 大規模 |
| 無料トライアル | 要問い合わせ |
Spider Plusは、図面管理に特化した現場管理アプリです。導入企業アンケートによると、1日の労働時間が約2.5時間短縮できたという結果も出ています。
メリット:
- 図面管理に特化した機能が充実
- 電子黒板・検査機能を搭載
- 定期的な勉強会・セミナーの開催
デメリット:
- 料金が不透明(要問い合わせ)
- 大規模向けで中小企業には不向き
- 工程管理がオプション
こんな会社におすすめ:建設・メンテナンス業、図面管理を重視する会社
【コスパ重視】中小企業向け現場管理アプリ5選
コストパフォーマンスに優れた中小企業向けのアプリを紹介します。
6. Anymore施工管理【おすすめ】

| 運営会社 | Anymore株式会社 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 15,000円(税抜)〜 |
| 外部メンバー費用 | 0円 |
| 対象規模 | 中小規模 |
| 無料トライアル | 1ヶ月 |
Anymore施工管理は、中小建設会社向けに開発された次世代型現場管理アプリです。業界で最もシンプルで使いやすいUIと、業界唯一のLINE連携・Googleカレンダー連携機能が特徴です。
メリット:
- 全機能がオプションなしで利用可能(工程管理・電子黒板・見積請求・受発注・検査すべて基本機能)
- 業界唯一のLINE連携機能で、LINEから工程確認や日報入力、写真アップロードが可能
- 業界唯一のGoogleカレンダー連携機能
- 初期費用0円、外部メンバー費用0円で総コストを抑えられる
- 1ヶ月の無料トライアルで全機能を試せる
- 案件管理・工程管理・報告・検査・写真・図面・入退場・発注・請求・見積もり・予算まで一元管理
デメリット:
- サービスリリースが2024年12月と新しいため、導入実績はこれから
- 大規模現場よりも中小規模向け
他社との比較:
| 比較項目 | Anymore施工管理 | ANDPAD | KANNA |
|---|---|---|---|
| 電子黒板 | ◯(基本機能) | ●(オプション) | ●(オプション) |
| 工程管理 | ◯(基本機能) | ◯ | ●(オプション) |
| 見積・請求 | ◯(基本機能) | ●(オプション) | −(なし) |
| LINE連携 | ◯(業界唯一) | −(なし) | −(なし) |
| 無料トライアル | 1ヶ月 | なし | 14日 |
| 初期費用 | 0円 | 要問い合わせ | 0円 |
こんな会社におすすめ:中小建設会社、オプション料金なしで全機能を使いたい会社、LINEを活用したい会社、初めて現場管理アプリを導入する会社
7. KANNA(カンナ)

| 運営会社 | 株式会社Aldagram |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| フリープラン容量 | 5GB |
| 無料トライアル | 14日間 |
KANNAは、シンプルで直感的な操作性が特徴の現場管理アプリです。App Storeのユーザーレビューでも高評価を獲得しています。
メリット:
- 初期費用0円
- シンプルで使いやすい操作性
- 写真・資料管理、図面共有、チャット機能を搭載
デメリット(重要):
- ライトプラン(有料)でも工程表・電子黒板・データのエクスポート/インポートがオプション料金
- フリープランは容量5GBのみ
- 見積・請求機能がない
- 月額料金が不透明(要問い合わせ)
注意:「無料プランあり」と紹介されることが多いですが、実際は14日間のトライアルのみで、継続利用するには有料プランへの移行が必要です。
こんな会社におすすめ:シンプルな機能で十分な会社、オプション料金を追加しても良い会社
8. 現場ポケット

| 運営会社 | 株式会社アステックペイント |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 13,500円(税抜)※アカウント数無制限 |
| 容量 | 無制限 |
| 無料トライアル | なし |
現場ポケットは、GOOD DESIGN AWARD 2022を受賞した使いやすさが特徴の現場管理アプリです。月額13,500円でアカウント数・容量が無制限です。
メリット:
- アカウント数・容量が無制限
- GOOD DESIGN AWARD 2022受賞の使いやすさ
- 日報(出面管理)・トーク・掲示板・報告書作成を搭載
デメリット:
- 無料トライアルがない
- 写真のアップロードが遅いという声あり
- 電子黒板・写真台帳機能がない
- 見積・請求・原価管理機能がない
- 初期費用が不透明(要問い合わせ)
こんな会社におすすめ:塗装・リフォーム会社、協力会社が多い会社
9. サクミル

| 運営会社 | 株式会社プレックス |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 9,800円(税抜)(30アカウントまで) |
| 容量 | 300GB |
| 無料トライアル | 2ヶ月間 |
サクミルは、月額9,800円で30アカウントまで利用できる、低価格が魅力の現場管理アプリです。
メリット:
- 2ヶ月間の無料トライアルで十分に検証できる
- 初期費用0円
- 工程管理・見積請求・原価管理が基本機能に含まれる
- 40〜60代でも使いやすいシンプル設計
デメリット:
- 電子黒板機能がない
- 小規模向けで、大人数での利用には不向き
こんな会社におすすめ:小規模な建設会社、見積・請求・原価管理も一元化したい会社
10. Kizuku(キズク)

| 運営会社 | コムテックス株式会社 |
| 初期費用 | 100,000円(税抜) |
| 月額費用 | 20,000円(税抜)〜 |
| 容量 | 5GB(超過時:1GBあたり1,100円/月) |
| 無料トライアル | なし |
Kizukuは、チャット形式の現場管理とAIによる写真振り分け機能が特徴の現場管理アプリです。
メリット:
- AI写真仕分け機能で写真管理を効率化
- LINEのような操作感で直感的に使える
デメリット:
- 初期費用100,000円が発生
- 容量上限5GB、超過時は1GBあたり1,100円/月(非常に高額)
- 導入支援に1日110,000円が発生
- 工程管理・報告・受発注がオプション料金
- 無料トライアルがない
こんな会社におすすめ:AI写真仕分け機能を使いたい会社
【無料で使える】現場管理アプリ3選
コストをかけずに現場管理アプリを導入したい方向けに、無料で使えるアプリを紹介します。ただし、無料アプリには「広告表示」「機能制限」などのトレードオフがあります。
11. クラフタ

| 運営会社 | 株式会社グローバ |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 完全無料 |
| 対象規模 | 中小規模 |
クラフタは、完全無料で利用できる現場管理アプリです。LINEのような操作感で、ITに不慣れな方でも使いやすい設計になっています。
メリット:
- 完全無料でアカウント数も無制限
- 案件管理・チャット・写真管理機能を搭載
デメリット:
- 広告の掲載あり
- 工程管理・電子黒板・見積請求などの機能がない
- シンプルな機能のみで高度な管理には不向き
こんな会社におすすめ:まずは無料で試したい会社、シンプルな機能で十分な会社
12. テラ施工管理

| 運営会社 | Terra DX Solutions |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 完全無料 |
| 対象規模 | 中小規模 |
テラ施工管理は、写真ストレージが無制限で完全無料の現場管理アプリです。
メリット:
- 完全無料で写真容量も無制限
- 案件管理・写真管理・チャット・報告機能を搭載
- 勤怠・入退場管理機能も搭載
デメリット:
- 広告の表示あり
- UI/UXが古い(無料相応のクオリティ)
- 電子黒板機能がない
- 見積・請求・原価管理機能がない
こんな会社におすすめ:写真管理を重視する会社、無料でしっかり使いたい会社
13. 蔵衛門(くらえもん)

| 運営会社 | 株式会社ルクレ |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 1,300円(税抜)/ID〜 |
| 無料トライアル | フリープランあり(期間なし) |
蔵衛門は、工事写真管理に特化した定番アプリです。電子黒板や写真の自動仕分け、台帳作成など、写真を起点にした業務効率化に強みがあります。
メリット:
- 月額1,300円/ID〜という低価格
- 電子黒板が基本機能に含まれる
- フリープランあり(期間なし)
デメリット:
- フリープランは工事1つのみ、機能は写真管理のみに制限
- 写真管理特化のため、工程管理・見積請求などの施工管理機能がない
- ID課金のため、利用者が増えるとコストも増加
こんな会社におすすめ:写真管理を重視する会社、電子納品が必要な公共工事
【その他】現場管理アプリ2選
14. 現場Plus

| 運営会社 | 株式会社ダイテック |
| 初期費用 | 月額料金の1ヶ月分 |
| 月額費用 | 10,000円(税抜)/60ID、以降30IDごとに5,000円 |
| 対象規模 | 中小規模(住宅会社向け) |
現場Plusは、住宅会社向けの現場管理アプリです。
デメリット:
- UI/UXが古い
- 受発注管理がオプション
15. 現場クラウドConne(コンネ)
| 運営会社 | 株式会社現場サポート |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 梅10,000円/竹30,000円/松50,000円(税抜) |
| 容量 | 梅100GB/竹500GB/松1TB |
| 無料トライアル | 5名・5GBまで |
現場クラウドConneは、工区数が多い現場の情報共有に最適なアプリです。
デメリット:
- 追加容量が10GBあたり6,000円(税抜)と高額
- 見積・請求・受発注機能がない
現場管理アプリの選び方|5つのポイント
ポイント①:主要機能がオプション料金か確認する
工程管理・電子黒板・見積請求などの主要機能がオプション料金になっていないかを確認しましょう。ANDPAD・KANNA・ダンドリワークなど、有名アプリでも主要機能がオプション料金となるケースが多いです。
ポイント②:無料トライアルの有無・期間を確認する
本格導入前に無料トライアルで操作感を確認することをおすすめします。ANDPAD・現場ポケット・Kizukuなど無料トライアルがない製品もあるため、事前に確認が必要です。
ポイント③:初期費用・導入支援費用を確認する
月額費用だけでなく、初期費用や導入支援費用も確認しましょう。ダンドリワークは初期費用200,000円〜、eYACHOは初期費用300,000円、Kizukuは初期費用100,000円+導入支援1日110,000円が発生します。
ポイント④:容量制限・追加料金を確認する
写真を多く撮影する現場では、容量制限と超過時の追加料金を確認しましょう。Kizukuは容量5GBで超過時1GBあたり1,100円/月、現場クラウドConneは10GBあたり6,000円と高額です。
ポイント⑤:操作性・導入のしやすさ
ITに不慣れな職人さんでも使えるかを確認しましょう。LINE連携機能があるAnymore施工管理なら、普段使い慣れたLINEから操作できるため、ITに不慣れな職人さんでも抵抗なく使えます。
目的別おすすめアプリまとめ
| 目的 | おすすめアプリ |
|---|---|
| 全機能をオプションなしで使いたい | Anymore施工管理 |
| LINEで簡単に使いたい | Anymore施工管理(業界唯一) |
| 業界シェアNo.1を使いたい | ANDPAD(オプション多め) |
| 完全無料で使いたい | クラフタ、テラ施工管理 |
| 長期の無料トライアルで試したい | サクミル(2ヶ月)、Anymore施工管理(1ヶ月) |
| 写真管理に特化したい | 蔵衛門(電子黒板付き) |
| BIM/CIM連携したい | Photoruction |
| 大規模現場向け | ANDPAD、eYACHO、Spider Plus |
まとめ
本記事では、建設業向け現場管理アプリ15選を機能・料金・デメリットで徹底比較しました。
本記事のポイント:
- ANDPAD・KANNA・ダンドリワークなど有名アプリでも主要機能がオプション料金の場合が多い
- ANDPAD・現場ポケット・Kizukuなど無料トライアルがない製品もある
- ダンドリワークは初期費用200,000円〜、Kizukuは初期費用100,000円+容量超過1,100円/GB
- 無料アプリは広告表示・機能制限がある
- 月額料金だけでなく総コストで比較することが重要
中小建設会社で現場管理アプリを初めて導入する場合は、全機能がオプションなしで使え、業界唯一のLINE連携機能を持つ「Anymore施工管理」がおすすめです。初期費用0円、外部メンバー費用0円で総コストを抑えられ、1ヶ月の無料トライアルで全機能を試せます。

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