BUILDY NOTE

BUILDY NOTEの評判・口コミ|料金・機能を解説

「BUILDY NOTEの評判は実際どうなの?」「工務店向けのシステムとして使いやすい?」「サポートは充実している?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

BUILDY NOTE
引用元:BUILDY NOTE公式HP

本記事では、BUILDY NOTEの評判・口コミを徹底調査し、工務店向けの機能、料金プラン、導入事例を紹介します。顧客管理から施工管理まで一元化できる特徴を解説します。

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目次

BUILDY NOTEとは?基本情報

BUILDY NOTE(ビルディーノート)は、株式会社フィックスが提供する工務店・住宅メーカー向けの工事管理システムです。石川県で住宅着工戸数8年連続No.1を誇るAXSデザイン社のノウハウをパッケージ化しており、「成果を出せる仕組み」が組み込まれています。

サービス名BUILDY NOTE(ビルディーノート)
運営会社株式会社フィックス
本社所在地石川県、東京都、大阪府に拠点
主な導入企業YKK AP株式会社、分譲住宅メーカー、1次請け専門業者
開発背景現場監督1人あたり年間65棟を実現した工務店のノウハウを元に開発
特徴手厚い導入サポート、業務標準化、原価管理機能
補助金対応IT導入補助金で最大450万円の補助対象

BUILDY NOTEの最大の特徴は、「導入しても成果が出ない」という悩みを解決するサポート体制です。単なるツール提供ではなく、成功企業のノウハウに基づいた業務フローの定着までを支援します。

BUILDY NOTEの料金プラン

BUILDY NOTEの料金は、要問合せとなっており、公式サイトには具体的な金額は公開されていません。

プラン内容
フルパッケージプラン施工管理機能+受発注・原価管理機能をすべて網羅
施工管理プラン工程管理、資料管理、写真報告・検査機能に特化
受発注・原価管理プラン見積作成、原価管理、受発注管理に特化
帳票作成機能日報・出面管理など、どのプランでも追加可能
無料トライアル最大3ヶ月間(導入サポート付き)

IT導入補助金を活用すれば、最大450万円の補助を受けることも可能です。具体的な見積もりは問い合わせが必要ですが、必要な機能だけを選んで導入できる柔軟性があります。

BUILDY NOTEの主な機能【工務店向け】

BUILDY NOTEには、工務店の業務を一元化する機能が搭載されています。

機能内容
スケジュール管理社内・協力業者・現場の予定をカレンダーで一覧表示、担当者別・業者別・現場別に確認可能
工程管理ガントチャートでスケジュール可視化、100を超える複雑なネットワーク工程にも対応、変更時は自動で関係者に通知
メッセンジャー1対1やグループ、工程に紐づいたメッセージ配信
ファイル管理現場ごとのファイル共有、更新履歴管理、更新通知機能
顧客管理過去の依頼実績を分析、営業戦略の策定に活用
検査機能スマホで現場から写真付きの報告・検査報告
原価管理リアルタイムで損益を正確に把握、最小限の人手で売上締め処理
電子受発注見積書・発注書・請求書をワンタップで作成・承認、印紙代・郵送コスト削減

「業務標準化」で属人化を解消

BUILDY NOTEの大きな特徴は、工程マスタ作成による業務標準化です。担当者ごとにバラバラだった業務フローを統一し、若手社員の育成やノウハウ共有を促進します。

複数の元請からの情報を自動で一元化

1次請け専門業者(防水、外壁、電気、設備など)にとって便利なのが、元請ごとに異なる現場管理アプリの情報を自動で取り込む機能。Excelにまとめ直す作業が不要になります。

BUILDY NOTEの良い評判・口コミ

実際にBUILDY NOTEを利用している企業の良い評判・口コミを紹介します。

工程変更が全員に自動反映される

「工程管理を各担当者の経験や、それぞれが持っているファイルなどで行ってきていたので、変更になった場合も関係する全員がそれぞれ修正して対応していたものが、同じ情報を共有してみることができるので、変更になった場合もひとつのデータを修正すれば全員に反映されるところがよい」

人員増なしで120%の成果を達成

「昨年度比で120%の結果を残業時間を減らしながら人員の補充無しで達成できました。以前は月間で引渡し及び着工を合わせて15棟以上が重なるような場合は現場も混乱していましたが、現在では、合わせて20棟程の引渡しと着工が重なったとしてもスムーズに現場が進んでいます。」

YKK AP:約15%の業務時間短縮

「Buildynoteでの工程管理をベースに全国のエリアで業務標準化が導入されている。人員数を増加させずに多くの受注に対応し業務を進めることができた。1人あたり1か月で約21時間、業務時間が約15%短縮された。」
— YKK AP株式会社

導入後の効率アップを実感

「会社に導入後に入社したため、導入前の課題や導入後どう変わったかはわからないが、導入した後の方が効率は上がっているのではないのかと思われる」

BUILDY NOTEの悪い評判・口コミ・注意点

BUILDY NOTEの悪い評判・口コミ・注意点

BUILDY NOTEには、以下のような注意点があります。

料金が非公開で事前にコスト感がわからない

BUILDY NOTEの料金はすべて要問合せとなっており、公式サイトには具体的な金額が掲載されていません。見積もりを取るまで導入コストが把握できないため、予算を事前に確定させたい企業には不安材料となります。

導入サポートが手厚い反面、自社ペースで始めにくい

BUILDY NOTEは「導入から定着まで徹底サポート」を売りにしていますが、これは裏を返すと「サポートなしでは使いこなしにくい」という側面もあります。コンサルタントによるヒアリング、業務フロー整理、協力会社への説明会など、導入プロセスが大掛かりになりがちです。

「まずは自分たちで試してみたい」「小さく始めて徐々に広げたい」という企業には、導入のハードルが高く感じられる可能性があります。

分譲住宅メーカー・大手向けの印象が強い

導入事例がYKK APなど大手企業中心で、「現場監督1人あたり年間65棟」という数字は小規模工務店には現実離れしている印象も。年間数棟〜10棟程度の小規模工務店にとっては、オーバースペックに感じる可能性があります。

業者様の情報にアクセスしにくいという声

「業者様の情報にアクセスしやすいようにして欲しい」

BUILDY NOTEのメリット

BUILDY NOTEを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①:成功工務店のノウハウがパッケージ化

石川県で住宅着工戸数8年連続No.1のAXSデザイン社のノウハウを元に開発。単なるツールではなく「成果を出せる仕組み」が組み込まれています。

メリット②:導入から定着まで手厚いサポート

ID登録やテンプレート登録などの面倒な作業を代行。協力会社への説明会も実施してくれるため、自社で教育する手間が省けます。導入後も電話・メールでのアフターフォローがあります。

メリット③:業務標準化で属人化を解消

工程マスタを作成することで担当者ごとのパフォーマンス差を縮小。担当者同士のフォローが可能になり、若手育成にも効果的です。

メリット④:原価管理・電子受発注で経理も効率化

現場管理だけでなく、見積書・発注書・請求書の作成から承認までをオンラインで完結。印紙代や郵送コストの削減にもつながります。

メリット⑤:IT導入補助金で最大450万円の補助

IT導入補助金の対象製品であり、最大450万円の補助を受けることも可能です。

BUILDY NOTEのデメリット・注意点

BUILDY NOTEを導入する際の注意点は以下の通りです。

デメリット①:料金が非公開で比較検討しにくい

すべてのプランで料金が要問合せとなっており、他社サービスと料金を比較検討する際に不便です。見積もりを取るための問い合わせ・商談が必要になります。

デメリット②:導入プロセスが大掛かり

サポートが手厚い反面、コンサルタントによるヒアリング、業務フロー整理、協力会社への説明会など、導入までに時間と工数がかかります。「今日から使い始めたい」というスピード感には対応しにくい構造です。

デメリット③:小規模工務店には機能が多すぎる可能性

年間65棟を実現した工務店のノウハウがベースのため、年間数棟規模の小規模工務店にはオーバースペックになる可能性があります。

デメリット④:カスタマイズには別途費用がかかる

既存システムとの連携や独自のカスタマイズは可能ですが、追加の費用や開発期間がかかります。

BUILDY NOTEの導入事例

BUILDY NOTEを導入した企業の事例を紹介します。

導入事例①:YKK AP株式会社

2021年度窓数シェアNo.1を誇る大手メーカー。全国のエリアで業務標準化を導入し、1人あたり月約21時間、約15%の業務時間短縮を達成。従来は担当者個人に依存していた業務フローを統一し、担当者同士のフォローが可能になりました。

導入事例②:分譲住宅メーカー

導入後、現場数8倍、成長率130%という成果を達成。着工棟数地域No.1でありながら、平均残業時間は月4時間、有給取得率73.5%(中小企業平均52.3%)を実現しました。

BUILDY NOTEはこんな会社におすすめ

BUILDY NOTEは以下のような会社におすすめです。

  • 年間数十棟以上を手がける分譲住宅メーカー・大手工務店
  • 業務の属人化を解消し、標準化を進めたい会社
  • 導入サポートを手厚く受けたい会社
  • 複数の元請から仕事を受ける1次請け専門業者
  • IT導入補助金を活用して導入コストを抑えたい会社

BUILDY NOTEが向いていない会社

一方、以下のような会社にはBUILDY NOTEが向いていない可能性があります。

  • 料金を事前に確認してから検討したい会社(要問合せのため不明)
  • まずは自社ペースで小さく始めたい小規模工務店
  • 導入サポートなしでシンプルに使いたい会社
  • 今日から使い始めたいスピード重視の会社

まとめ

本記事では、BUILDY NOTEの評判・口コミ、料金、機能、メリット・デメリットを解説しました。

BUILDY NOTEの特徴まとめ:

  • 石川県で住宅着工戸数8年連続No.1の工務店ノウハウを元に開発
  • 導入から定着まで手厚いサポート(協力会社への説明会も実施)
  • 工程管理、原価管理、電子受発注、顧客管理を一元化
  • 業務標準化で属人化を解消
  • 料金は要問合せ(IT導入補助金で最大450万円の補助対象)

BUILDY NOTEは、年間数十棟以上を手がける分譲住宅メーカーや、手厚いサポートを受けながら業務標準化を進めたい会社に最適なサービスです。

「すぐに使い始めたい」「シンプルに始めたい」なら|Anymore施工管理

BUILDY NOTEは手厚いサポートが魅力ですが、「まずは自分たちで試してみたい」「今日から使い始めたい」という会社には、シンプルにすぐ始められるAnymore施工管理がおすすめです。

Anymore施工管理
引用元:Anymore施工管理 公式HP

BUILDY NOTEとAnymore施工管理の違い:

比較項目BUILDY NOTEAnymore施工管理
料金要問合せ(非公開)月額15,000円〜(明確)
初期費用要問合せ0円
外部メンバー費用ID単位で課金の可能性0円(何人でも無料)
導入スピードコンサル+説明会で時間がかかるすぐに使い始められる
導入の手軽さ手厚いサポート前提シンプルで直感的
対象規模大手〜中堅向け中小規模に最適化
無料トライアル最大3ヶ月(サポート付き)あり

Anymore施工管理の強み:

  • 料金が明確:月額15,000円〜、初期費用0円、外部メンバー費用0円
  • すぐに使える:複雑な導入プロセスなし、シンプルな操作性
  • オールインワン:案件管理・工程管理・報告・検査・写真・図面・発注・請求・見積・予算まで網羅
  • LINE連携・Googleカレンダー連携:普段使いのツールとシームレスに連携
  • 中小規模に最適化:年間数棟〜数十棟の工務店にちょうどいい機能設計

「コンサルを受ける前に、まずは自分たちで触ってみたい」「今の業務に合うかどうか試してから本格導入を決めたい」という方は、ぜひAnymore施工管理をお試しください。

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