現場Plus

現場Plusの評判・口コミ|料金・機能・注意点を紹介

「現場Plusの評判は実際どうなの?」「住宅・リフォーム向けに使いやすい?」「小規模工務店でも導入できる?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

現場Plus
引用元:現場Plus公式HP

本記事では、現場Plusの評判・口コミを徹底調査し、住宅・リフォーム向けの機能、料金プラン、導入メリットを解説します。小規模工務店での活用法も紹介します。

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現場Plusとは?基本情報

現場Plus(現場プラス)は、株式会社ダイテックが提供する住宅会社・工務店向けの施工管理アプリです。「コストパフォーマンスをPlus+」というコンセプトのもと、月額1万円という圧倒的な低コストで現場管理に必要な機能を提供しています。

サービス名現場Plus(現場プラス)
運営会社株式会社ダイテック
創業1969年10月
利用社数60,000社以上
主な対象住宅会社、工務店、リフォーム会社
特徴低コスト、住宅向け機能、お施主様向け機能
受賞歴IoT・AI・クラウドアワード2021受賞、ITreview満足度ランキング1位
対応端末PC、スマホ(iOS/Android)、タブレット

現場Plusは、累計60,000社以上に利用されている施工管理アプリです。一般社団法人日本クラウド産業協会の「IoT・AI・クラウドアワード2021」を受賞し、ITreviewでも「施工管理システム部門 満足度ランキング1位」に選ばれています。

現場Plusの料金プラン【業界最安水準】

現場Plusは、60IDで月額11,000円(税込)という業界最安水準の料金が特徴です。

項目現場Plus(戸建住宅向け)現場Plus TF(建設業向け)
初期費用11,000円(税込)27,500円(税込)
月額費用11,000円(税込)/60ID27,500円(税込)/60ID
1人あたり月額約167円約458円
ID追加5,500円/30ID13,750円/30ID
対象戸建住宅会社、工務店建設業、設備業

1人あたり月額わずか167円という低コストで利用できるため、協力会社や職人さんにもコストを気にせず配布でき、情報共有の輪を広げられます。

現場Plusの主な機能【住宅・リフォーム向け】

現場Plusには、住宅会社・工務店に必要な機能が標準搭載されています。

機能内容
工程表作成標準テンプレートを選択し期間を入力するだけで完成、ワンタッチで進捗報告
縦横断工程表複数の工程表を一画面で表示、担当者の重複や無理な日程を簡単に確認
写真・図面・書類管理現場ごとにフォルダ管理、図面変更時は関係者に即時通知
掲示板・トーク既読・未読確認で「言った・言わない」を防止、全体連絡も個別連絡も可能
工程チェック各工程にチェック項目を設定、写真添付を義務付け可能
工事完了報告書チェック結果をそのまま工事完了報告書として出力
入退場管理現場に近づくとポップアップ表示、ワンタッチで入場記録
危険予知(KY)活動入場時にKY活動を表示、確認しないと入場処理不可
お施主様向け機能施主への進捗報告、コミュニケーション機能

CADとの連携機能

現場Plusは、住宅会社・工務店のDX推進として他システムとの連携も充実しています。

  • ARCHITREND ZERO連携:建築CADから直接図面フォルダに保存
  • 注文分譲クラウドDX連携:現場情報・工程表・写真を共有
  • Log System連携:リモート現場管理ツールとの連携

現場Plusの良い評判・口コミ

実際に現場Plusを利用している企業の良い評判・口コミを紹介します。

工程表作成が楽になった

「まず工程表の作成が楽になりました。標準工程をベースに少し触るだけで完成しますので、非常に助かっています。」

写真管理と進捗確認が効率化

「現場の写真管理も非常に助かっており、携帯で写真を撮った後、すぐにフォルダ分けをして整理できます。引渡し近くに監督さんのスマホから画像を抜き取る作業が無くなりました。」

「協力業者さんも慣れてきて、工事の完了報告などを入れてくれるようになりましたので、現場に行かずとも、どこまで進んだのかが分かります。」

電話対応の時間が削減

「現場監督の中にしかなかった情報を可視化することで、『現場監督に電話しないとわからない』という状況から、徐々に『現場Plusを見よう』という雰囲気がつくれてきました。電話対応に追われていた現場監督が、現場の品質管理等の本質的な業務に時間をあてられるようになりました。」

施主からも好評

「生産性は上がり、施主からも『このようなデジタルな管理をしているとは知らなかった』と褒められましたので導入して本当によかった。」

現場Plusの悪い評判・口コミ

現場Plusには、以下のような悪い評判・口コミもあります。

見積・発注・原価管理機能がない

「現場Plusは使いやすく便利ですが、見積り作成や原価管理など、すべての工務店業務をおこなえません。

「自社の状況に合わせてカスタマイズしたいと思っても、できないのがデメリットです。見積もりや発注・金銭管理などの専門的な機能は搭載されていません。

日報機能がない

「現場の工事毎にチェックリストを作成することはできますが、日々の日報を記録することができません(トークという機能で簡易的なものは作成できます)。工事によっては、日報を作成する必要があるため、この機能ができると職人も現場監督も業務が楽になります。」

管理者向け機能が不足

「現場監督を管理する立場のチームリーダーはメンバーの現場を横断的に管理できる必要があります。管理者向けのユーザーインターフェースがあると、チームリーダーが管理し易くなると思います。」

CCUS連携がない

「現場Plusには入退場を管理する機能もありますが、CCUS(建設キャリアアップシステム)との連携はできません。将来的には、現場Plusの入退場機能からCCUSに連携することで、職人の入場履歴を蓄積できるといいと思います。」

参考:建設キャリアアップシステム(CCUS)公式サイト

現場Plusのメリット

現場Plusを導入するメリットは以下の通りです。

メリット①:業界最安水準の料金

60IDで月額11,000円、1人あたり月額167円という圧倒的な低コスト。小規模工務店でも導入しやすく、協力会社・職人にもコストを気にせず配布できます。

メリット②:直感的で使いやすい操作性

マニュアルなしでも画面の指示に従ってタッチするだけ。スマホ・タブレットに不慣れな方でも簡単に操作できます。

メリット③:住宅・リフォーム向けに最適化

戸建住宅会社・工務店向けに開発された機能が充実。お施主様向け機能も搭載しており、施主への進捗報告やコミュニケーションも可能です。

メリット④:オプション不要で標準機能が充実

工程表、写真・図面管理、入退場管理、工事完了報告書など、現場管理に必要な機能がすべて標準搭載。オプション設定やカスタマイズの手間がかかりません。

現場Plusのデメリット・注意点

現場Plusを導入する際の注意点は以下の通りです。

デメリット①:見積・請求・原価管理機能がない

現場Plusは現場の施工管理に特化しており、見積書作成、請求書発行、原価管理、予算管理などの機能は搭載されていません。工務店業務を一元管理したい場合は、別途システムの導入が必要です。

デメリット②:発注管理機能がない

協力会社への発注書の作成・管理機能がありません。発注業務は別のシステムやExcelで管理する必要があります。

デメリット③:日報機能が簡易的

工事ごとのチェックリストは作成できますが、日々の日報を記録する専用機能がありません。トーク機能で簡易的に対応は可能ですが、本格的な日報管理には不向きです。

デメリット④:カスタマイズができない

自社の業務フローに合わせたカスタマイズができません。標準機能で対応できない業務がある場合は注意が必要です。

現場Plusの導入事例【住宅・リフォーム】

現場Plusを導入した住宅会社・工務店の事例を紹介します。

導入事例①:図面のペーパーレス化を実現

これまで1棟あたり数十枚の図面を持ち歩いて現場管理を行っていたが、現場Plusで図面を確認できるようになったことでペーパーレス化を実現。「注釈機能」を使って手書きで記録を残せるようになり、「いつ」「誰が」「何を確認したか」が記録され、共有できるようになりました。

導入事例②:上長への確認待ち時間を削減

iPadでチェックした内容を瞬時に共有できるため、現場から戻って上長に確認してもらう必要がなくなった。上長は複数人のメンバーから報告を受けるために夕方以降に業務が集中していたが、自分の見れるタイミングで確認できるようになりました。

導入事例③:手戻りが減少

急な図面変更もアップロードするだけで共有でき、変更内容の確認・未確認のチェックもできるようになったことで変更の漏れがなくなった。工程表の機能で工程変更が業者に通知で届くため、手戻りが減りました。

現場Plusはこんな会社におすすめ

現場Plusは以下のような会社におすすめです。

  • 低コストで施工管理アプリを導入したい小規模工務店
  • 戸建住宅・リフォームを主に扱う会社
  • 協力会社・職人への情報共有を効率化したい会社
  • お施主様への進捗報告を充実させたい会社
  • ARCHITREND ZEROなどのCADと連携したい会社

現場Plusが向いていない会社

一方、以下のような会社には現場Plusが向いていない可能性があります。

  • 見積・請求・原価管理も一元管理したい会社(現場Plusには非搭載)
  • 発注管理・予算管理を効率化したい会社(現場Plusには非搭載)
  • 日報機能を本格的に使いたい会社(簡易的な機能のみ)
  • 自社の業務フローに合わせてカスタマイズしたい会社
  • CCUS(建設キャリアアップシステム)と連携したい会社

まとめ

本記事では、現場Plusの評判・口コミ、料金、機能、メリット・デメリットを解説しました。

現場Plusの特徴まとめ:

  • 60,000社以上が導入する住宅会社・工務店向けアプリ
  • 60IDで月額11,000円(1人あたり167円)の業界最安水準
  • 工程表、写真・図面管理、入退場管理、お施主様向け機能
  • 直感的で使いやすい操作性
  • 見積・請求・原価管理・発注管理機能は非搭載

現場Plusは、低コストで現場管理を効率化したい小規模工務店に最適なサービスです。

見積・請求・原価管理まで一元管理したいなら|Anymore施工管理

現場Plusは現場管理に特化していますが、見積・請求・原価管理・発注管理は別システムが必要です。「1つのシステムで業務を完結させたい」という会社にはAnymore施工管理がおすすめです。

Anymore施工管理:請求管理機能
Anymore施工管理:請求管理機能

現場Plusにない機能もAnymoreなら全部できる:

機能現場PlusAnymore施工管理
案件管理・工程管理
写真・図面管理
報告・検査
入退場管理
見積書作成
請求書発行
発注管理
原価管理・予算管理
LINE連携
Googleカレンダー連携

Anymore施工管理の強み:

  • 初期費用0円、外部メンバー費用0円で協力会社を何人招待しても追加費用なし
  • 案件管理・工程管理・報告・検査・写真・図面・発注・請求・見積・予算まで1つのシステムで完結
  • 業界で最もシンプルで使いやすい操作性
  • LINE連携・Googleカレンダー連携など他社にない便利機能
  • ✅ 月額15,000円〜の明確な料金体系
  • ✅ 中小規模の施工会社に最適化された機能設計

現場管理だけでなく、見積から請求まで業務を一元管理したい方は、ぜひAnymore施工管理をご検討ください。

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