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施工管理アプリ徹底比較20選【2025年最新】料金・口コミで選ぶ

「施工管理アプリを導入したいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」「料金や口コミを比較して自社に合ったアプリを選びたい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、施工管理アプリ20選を料金・口コミ・機能で徹底比較します。シェアNo.1の定番アプリから、コスパ重視の中小企業向けアプリ、無料で使えるアプリまで、目的別におすすめを紹介。各アプリの隠れたコストや注意点も詳しく解説しますので、失敗しないアプリ選びにお役立てください。

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施工管理アプリ20選 料金比較表【2025年最新】

まずは、本記事で紹介する施工管理アプリ20選の料金を一覧で比較します。初期費用や外部メンバー費用など、見落としがちなコストも含めて掲載しています。

アプリ名初期費用月額費用無料トライアル注意点
ANDPAD要問い合わせ要問い合わせあり大規模向け
ダンドリワーク200,000円〜15,000円〜なしオプション多い
Anymore施工管理0円15,000円〜1ヶ月LINE連携対応
KANNA0円要問い合わせ14日間主要機能がオプション
現場ポケット要問い合わせ13,500円あり写真アップロード遅い
蔵衛門0円1,300円〜/人あり(制限付き)無料は写真管理のみ
Photoruction0円要問い合わせ30日間大規模向け
Kizuku100,000円20,000円〜なし容量超過で追加料金
サクミル0円9,800円〜2ヶ月機能は限定的
アイピア120,000円10,000円〜あり写真管理は別途
クラフタ0円完全無料広告表示あり
テラ施工管理0円完全無料広告あり・UI古い
Spider Plus要問い合わせ要問い合わせあり大規模向け
AnyONE要問い合わせ要問い合わせあり追加講習費用あり
現場Plus月額1ヶ月分10,000円/60IDありUI/UXが古い
PRODOUGU30,000円5,000円+3,000円/人要問い合わせ
施工管理+α220,000円19,580円+550円/台あり導入支援別料金
SiteBox要問い合わせ要問い合わせあり土木特化
eYACHO300,000円16,000円〜30日間ワークフロー追加1万円/月
現場クラウドConne0円10,000円〜5名5GBまで追加容量が高額

※2025年11月時点の情報です。最新の料金は各社公式サイトをご確認ください。

施工管理アプリの料金相場と隠れたコスト

施工管理アプリの料金は、サービスによって大きく異なります。一般的な料金相場は以下の通りです。

費用項目相場
初期費用0円〜30万円程度
月額費用(ID課金型)1人あたり1,300円〜10,000円程度
月額費用(定額型)月額10,000円〜50,000円程度

料金体系は主に「ID課金型(利用者1人あたり課金)」と「定額型(アカウント数無制限)」の2種類があります。利用人数が多い場合は定額型、少人数の場合はID課金型がお得になる傾向があります。

見落としがちな「隠れたコスト」に注意

施工管理アプリを選ぶ際は、表示されている月額料金だけでなく、以下の「隠れたコスト」も必ず確認しましょう。

外部メンバー費用:協力会社や職人さんを招待する際に発生する費用です。多くのアプリで有料となっており、招待人数が増えるほどコストが膨らみます。Anymore施工管理は外部メンバー費用が0円で、何人招待してもコストがかかりません。

容量超過料金:写真や図面をたくさん保存すると、ストレージ容量を超過して追加料金が発生するケースがあります。例えばKizukuは容量上限5GBで、超過すると1GBあたり1,100円/月という高額な追加料金が発生します。現場クラウドConneも10GBあたり6,000円の追加料金がかかります。

オプション機能料金:基本料金では使えず、オプションで追加料金が必要な機能も多くあります。KANNAは有料プランでも工程表、電子黒板、データのエクスポート・インポートがオプション料金となります。ダンドリワークも多くの機能がオプション扱いです。

導入支援・講習費用:導入時のサポートや講習会に費用がかかるケースもあります。Kizukuは導入支援に1日110,000円、施工管理+αは導入支援サービスが50,000円/月、説明会開催が110,000円/日かかります。

【シェア・実績重視】定番の施工管理アプリ5選

まずは、導入実績が豊富でシェアの高い定番の施工管理アプリを紹介します。

1. ANDPAD(アンドパッド)

Andpad:写真機能
引用元:Andpad公式HP
運営会社株式会社アンドパッド
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
導入社数21万社以上
対象規模大規模向け

ANDPADは、導入企業数7年連続シェアNo.1を誇る施工管理アプリです。ユーザー数は55万人以上と、業界で最も利用されています。

顧客・案件管理から見積・契約・原価管理、現場管理、工程・スケジュール、安全・品質管理、引渡までを一気通貫でカバー。建設事業の基幹プラットフォームとして機能します。

主な機能:工程表、図面管理、写真管理、チャット、日報、原価管理、受発注管理、検査、黒板作成

メリット:

  • 現場管理に必要な機能が網羅されている
  • 直感的な操作で年配の職人さんでも使いやすい
  • サポート体制が充実しており、導入時の説明会も丁寧
  • 業界標準のアプリなので協力会社も使い慣れている可能性が高い

デメリット・注意点:

  • 料金が非公開のため、見積もりを取るまでコストがわからない
  • オプション費用を含めると高額になる場合がある
  • 大規模企業向けのため、中小企業にはオーバースペックになりがち

こんな会社におすすめ:大手〜中堅企業、多機能なアプリを求める会社、業界標準のアプリを使いたい会社

2. ダンドリワーク

ダンドリワーク
引用元:ダンドリワーク公式HP
運営会社株式会社ダンドリワーク
初期費用200,000円〜
月額費用15,000円〜
導入社数10万社以上
無料トライアルなし

ダンドリワークは、建築現場経験者によって開発された施工管理アプリです。「建築現場の効率と品質は段取りで8割決まる」という考えのもと、現場のニーズに合った機能が搭載されています。

主な機能:現場情報一元管理、図面・資料管理、写真編集・共有、チャット、工程管理、報告書作成

メリット:

  • 物理的に離れた事務所との情報共有が容易
  • 図面の変更がリアルタイムで反映される
  • アフターサポートが24時間体制で充実

デメリット・注意点:

  • オプションをつけないとできないことが多い
  • アプリの動作が遅いという声がある
  • アプリが機能ごとに統合されていない
  • 図面をアプリ内で確認できない
  • 初期費用が20万円〜と高め
  • 無料トライアルがない

こんな会社におすすめ:住宅会社向け、手厚いサポートを求める会社

3. Kizuku(キズク)

Kizuku
引用元:Kizuku公式HP
運営会社コムテックス株式会社
初期費用100,000円
月額費用20,000円〜
導入社数13万社以上
無料トライアルなし

Kizukuは、チャット形式の現場管理とAIによる写真振り分け機能が特徴の施工管理アプリです。LINEのような操作感で、直感的に使えます。

主な機能:チャット、写真管理(AI自動仕分け)、工程管理、図面共有、日報作成

メリット:

  • LINEのような操作感で導入しやすい
  • AIの写真自動仕分けが便利
  • チャットでのコミュニケーションがスムーズ

デメリット・注意点:

  • 初期費用が100,000円かかる(無料ではない)
  • 容量上限が5GBと少なく、超過すると1GBあたり1,100円/月の追加料金
  • 導入支援に1日110,000円の費用が発生する
  • 無料トライアルがない

こんな会社におすすめ:住宅会社、チャットベースの情報共有を重視する会社(ただし追加コストに注意)

4. 蔵衛門

蔵衛門クラウド
引用元:蔵衛門クラウド公式HP
運営会社株式会社ルクレ
初期費用0円
月額費用1,300円〜/人
導入社数11万社以上
無料トライアルあり(制限付き)

蔵衛門は、工事写真管理に特化した定番アプリです。導入現場数は50万を超え、大手ゼネコンから中小工務店まで幅広く利用されています。

電子小黒板や写真の自動仕分け、台帳作成、電子納品など、写真を起点にした業務効率化に強みがあります。

主な機能:電子黒板、写真管理、自動仕分け、台帳作成、電子納品、図面共有

メリット:

  • 写真管理に特化した機能が充実している
  • 電子納品に対応しているのが便利
  • ID課金型なので少人数から始めやすい

デメリット・注意点:

  • フリープランは工事数が1つのみ、機能も写真管理のみに制限
  • 写真管理以外の機能(工程管理、チャット等)は弱い
  • 利用人数が増えると費用が膨らむ

こんな会社におすすめ:写真管理を重視する会社、電子納品が必要な公共工事、土木・建築現場

5. Photoruction(フォトラクション)

Photoruction
引用元:Photoruction公式HP
運営会社株式会社フォトラクション
初期費用0円(カスタマイズ等で発生の場合あり)
月額費用要問い合わせ
利用実績40万プロジェクト以上
無料トライアル30日間

Photoructionは、建築・土木現場の生産支援に特化した施工管理アプリです。令和4年度インフラDX大賞スタートアップ激励賞を獲得しています。

写真管理からBIM/CIM連携まで対応しており、大規模プロジェクトでの利用に強みがあります。

主な機能:写真管理、BIM/CIM連携、図面管理、検査、報告書作成、工程管理

メリット:

  • 大規模プロジェクトでの利用に最適
  • BIM/CIM連携ができる
  • 写真管理の機能が充実
  • 30日間の無料トライアルあり

デメリット・注意点:

  • ビル・プラント工事向けで、住宅会社には向かない
  • 大規模向けのため中小企業にはオーバースペック
  • カスタマイズやオプションで初期費用が発生する場合がある

こんな会社におすすめ:ゼネコン、大規模プロジェクト、BIM/CIM連携が必要な会社

【コスパ重視】中小企業向け施工管理アプリ5選

次に、コストパフォーマンスに優れた中小企業向けのアプリを紹介します。

6. Anymore施工管理【おすすめ】

Anymore施工管理イメージ画像
引用元:Anymore施工管理公式HP
運営会社Anymore株式会社
初期費用0円
月額費用15,000円〜
外部メンバー費用0円
無料トライアル1ヶ月

Anymore施工管理は、中小建設会社向けに開発された次世代型施工管理アプリです。業界で唯一のLINE連携機能とGoogleカレンダー連携機能を搭載し、誰でも使いやすい設計が特徴です。

初期費用0円、外部メンバー費用0円で、協力会社や職人さんを何人招待してもコストがかからないのが大きなメリット。月額15,000円〜で必要十分な機能を利用できます。

主な機能:案件管理、工程管理、カレンダー、報告、検査、写真、資料・図面、入退場、トラブル、発注、請求、見積もり、予算、LINE連携、Googleカレンダー連携

Anymore施工管理だけの強み:

  • LINE連携機能:他社が導入できていない機能。LINEから直接施工管理業務ができるため、アプリのインストールや操作説明が不要。年配の職人さんでも抵抗なく使える
  • Googleカレンダー連携:工程表とGoogleカレンダーが自動同期。スケジュール管理がさらに便利に
  • 外部メンバー費用0円:協力会社を何人招待しても追加コストなし
  • 隠れたコストなし:容量制限(フリープラン以外)や追加オプション料金の心配がない

メリット:

  • LINEで施工管理業務が完結するので導入障壁が低い
  • シンプルで使いやすいUI
  • 利用者のアクティブ率・継続率が非常に高い
  • 1ヶ月の無料トライアルで十分に試せる

デメリット・注意点:

  • 2024年12月〜サービス開始のため導入実績はまだ少ない
  • 大規模企業向けの高度な機能(BIM/CIM連携等)はない

こんな会社におすすめ:中小建設会社、初めて施工管理アプリを導入する会社、コストを抑えたい会社、LINEを活用したい会社、職人さんに使ってもらうのに苦労している会社

7. KANNA(カンナ)

KANNA
引用元:KANNA公式HP
運営会社株式会社Aldagram
初期費用0円
月額費用要問い合わせ(無料プランあり)
無料トライアル14日間

KANNAは、初期費用無料で利用できる施工管理アプリです。App Storeの評価も高く、中小企業を中心に利用が広がっています。

主な機能:写真・資料管理、図面共有、チャット、案件管理、報告書作成

メリット:

  • 無料プランで基本的な機能を試せる
  • 進捗状況が見えるようになり、細かな確認作業が省略できた
  • 取引業者との情報共有がスムーズ

デメリット・注意点:

  • 有料のライトプランでも、工程表・電子黒板・データのエクスポート/インポートなど主要機能がオプション料金
  • フリープランは容量5GBまで、機能制限が多い
  • 有料プランの料金が非公開で比較しにくい
  • 無料トライアルが14日間と短い

こんな会社におすすめ:まずは無料で試したい会社(ただしオプション料金に注意)

8. 現場ポケット

現場ポケット
引用元:現場ポケット公式HP
運営会社株式会社アステックペイント
初期費用要問い合わせ
月額費用13,500円(税抜)
ストレージ無制限
契約更新率95.5%

現場ポケットは、GOOD DESIGN AWARD 2022を受賞した使いやすさが特徴の施工管理アプリです。月額13,500円(税抜)でストレージ無制限という料金体系が魅力です。

主な機能:チャット、日報、出退勤管理、掲示板、報告書作成、写真自動整理

メリット:

  • シンプルで使いやすい
  • ストレージ無制限なのでコストが読みやすい
  • デザインが見やすい
  • 契約更新率95.5%と高い継続率

デメリット・注意点:

  • 写真のアップロードが遅いという声がある
  • ビル・プラント工事向けで、住宅会社には向かない可能性
  • 初期費用が非公開

こんな会社におすすめ:中小規模の建設会社、塗装・リフォーム会社、シンプルなアプリを求める会社

9. サクミル

サクミル
引用元:サクミル公式HP
運営会社株式会社プレックス
初期費用0円
月額費用9,800円〜(30アカウントまで)
ストレージ300GB
無料トライアル2ヶ月

サクミルは、月額9,800円〜という低価格が魅力の施工管理アプリです。30アカウントまで月額9,800円で利用でき、コストパフォーマンスに優れています。

主な機能:案件管理、スケジュール管理、写真管理、チャット、報告書作成、実行予算管理

メリット:

  • 低価格で機能が充実
  • シンプルなUIで使いやすい
  • 2ヶ月の無料トライアルで十分に試せる

デメリット・注意点:

  • 小規模向けで大規模には向かない

こんな会社におすすめ:小規模な建設会社、コストを最小限に抑えたい会社

10. 施工管理+α

運営会社株式会社ブレイブ
初期費用220,000円(税込)
月額費用19,580円(税込)+スマートフォン1台あたり550円
外部メンバー費用0円
無料トライアルあり

施工管理+αは、代表取締役が自社の現場で実証テストを繰り返して開発したオールインワンの施工管理アプリです。現場目線の操作感と視認性が追求されています。

主な機能:案件管理、工程管理、写真管理、図面共有、チャット、日報、見積・原価管理

メリット:

  • 現場目線で開発された使いやすさ
  • 外部メンバー費用0円
  • オールインワンで機能が揃っている

デメリット・注意点:

  • 初期費用が220,000円と高額
  • 導入支援サービスが50,000円/月(税込)で別料金
  • 説明会開催が110,000円/日(税込)で別料金
  • スマートフォン1台あたり550円の追加費用

こんな会社におすすめ:初期投資ができる中小建設会社

【無料で使える】施工管理アプリ3選

コストをかけずに施工管理アプリを導入したい方向けに、無料で使えるアプリを紹介します。ただし、無料アプリには制限や広告表示があることを理解した上で検討しましょう。

11. クラフタ

クラフタ
引用元:クラフタ公式HP
運営会社株式会社グローバ
初期費用0円
月額費用完全無料
特徴広告表示で収益化

クラフタは、完全無料で利用できる施工管理アプリです。日本コンシュマーリサーチによる「使いやすさNo.1」を獲得しています。

LINEのような操作感で、ITに不慣れな方でも使いやすい設計になっています。

主な機能:顧客管理、案件管理、チャット、写真管理、工程表共有

メリット:

  • 完全無料で利用できる
  • LINEのような操作感で使いやすい

デメリット・注意点:

  • 広告が表示される
  • 基本的にはLINEのようにトーク機能が中心で、他に管理アプリの導入が必須。

こんな会社におすすめ:まずは無料で試したい会社、小規模な建設会社、費用をかけられない会社

12. テラ施工管理

テラ施工管理
引用元:テラ施工管理公式HP
運営会社Terra DX Solutions株式会社
初期費用0円
月額費用完全無料
特徴写真ストレージ無制限

テラ施工管理は、完全無料の施工管理アプリです。報告書のPDF出力や、個別WEB面談サポートも無料で提供されています。

主な機能:写真管理、報告書PDF出力、チャット、工程管理、勤怠管理

メリット:

  • 完全無料で利用できる
  • 報告書PDF出力が無料

デメリット・注意点:

  • 広告が表示される
  • UI/UXが古いという声がある
  • 無料相応のクオリティ

こんな会社におすすめ:無料でしっかり使いたい会社(ただしUI/UXの古さは覚悟が必要)

13. KANNA(無料プラン)

KANNA
引用元:KANNA公式HP

前述のKANNAは、無料プランでも基本機能が利用可能です。ただし、容量5GBまで、機能制限が多いため、本格利用には有料プランの検討が必要です。また、有料プランでも主要機能がオプション料金となる点に注意してください。

【業種・機能特化型】施工管理アプリ7選

特定の業種や機能に特化したアプリを紹介します。

14. Spider Plus(スパイダープラス)

SPIDER PLUS
引用元:SPIDER PLUS公式HP
運営会社スパイダープラス株式会社
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
対象業種ビル・プラント工事

Spider Plusは、ビル・プラント工事向けの施工管理アプリです。現場経験のある代表が開発に携わり、「現場の管理を楽にする」を追求しています。

導入企業アンケートによると、1日の労働時間が約2.5時間短縮できたという結果も出ています。

主な機能:図面管理、写真管理、検査、帳票作成、工程管理

メリット:

  • 大規模工事の写真管理に特化
  • 作業時間短縮の実績あり

デメリット・注意点:

  • ビル・プラント工事向けで住宅会社には向かない
  • 料金が非公開

こんな会社におすすめ:ビル・プラント工事、図面管理を重視する大規模会社

15. アイピア

アイピア
引用元:アイピア公式HP
運営会社株式会社アイピア
初期費用120,000円
月額費用10,000円+2,000円/ユーザー〜
対象業種工務店・リフォーム

アイピアは、工務店・リフォーム会社向けの一元管理システムです。顧客管理から見積、原価管理、発注まで一気通貫で管理できます。

主な機能:顧客管理、見積作成、原価管理、発注管理、工程管理、写真管理

メリット:

  • 見積〜原価管理まで一元化できる
  • 工務店・リフォーム向けに特化

デメリット・注意点:

  • 写真管理は別途(GoogleDrive等が必要)
  • 初期費用が12万円かかる
  • ユーザーごとに追加料金

こんな会社におすすめ:工務店、リフォーム会社

16. AnyONE(エニワン)

AnyOne
引用元:AnyOne公式HP
運営会社エニワン株式会社
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
対象業種住宅会社

AnyONEは、住宅会社に特化した施工管理システムです。新築住宅、リフォーム、設備工事、塗装、不動産など幅広い建設業に対応しています。

主な機能:経営管理、営業管理、現場管理、設計管理、見積・原価管理

メリット:

  • 住宅会社向けに特化した機能
  • 導入時講習やヘルプデスク対応が充実

デメリット・注意点:

  • 打ち合わせ費用が2万円/1時間で別途発生
  • 追加講習費用がオンライン5万円、訪問20万円
  • 料金が非公開

こんな会社におすすめ:住宅会社、工務店(追加費用に注意)

17. 現場Plus

現場Plus
引用元:現場Plus公式HP
運営会社株式会社ダイテック
初期費用月額料金の1ヶ月分
月額費用10,000円/60ID(以降30IDごとに5,000円追加)
ストレージ50GB

現場Plusは、住宅会社向けの施工管理アプリです。60IDまで月額10,000円で利用できます。

主な機能:図面共有、写真管理、チャット、工程管理、案件管理

メリット:

  • 60IDまで月額10,000円と比較的安価
  • 住宅会社向けの機能が揃っている

デメリット・注意点:

  • UI/UXが古いという声がある
  • ストレージ50GBの制限あり

こんな会社におすすめ:住宅会社、多人数で利用したい中小企業

18. SiteBox(サイトボックス)

Site Box
引用元:Site Box公式HP
運営会社株式会社建設システム(KENTEM)
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
対象業種土木工事

SiteBoxは、土木工事向けの電子黒板・写真管理に特化したアプリです。国土交通省の「デジタル工事写真の小黒板情報電子化対応」に準拠しています。

主な機能:電子黒板、写真管理、出来形管理、データバンク連携

こんな会社におすすめ:土木工事、公共工事、電子納品が必要な会社

19. eYACHO

eYACHO
引用元:eYACHO公式HP
運営会社株式会社MetaMoJi
初期費用300,000円
月額費用16,000円〜
無料トライアル30日間

eYACHOは、手書きメモのデジタル化に強みがある施工管理アプリです。紙の野帳をそのままデジタル化したような使い勝手が特徴です。

主な機能:手書きメモ、図面管理、写真管理、タスク管理

メリット:

  • 手書きメモをそのままデジタル化できる
  • 30日間の無料トライアルあり

デメリット・注意点:

  • 初期費用が300,000円と高額
  • ワークフロー機能の追加に1万円/月の追加料金

こんな会社におすすめ:手書きメモを重視する会社、大規模企業

20. 現場クラウドConne(コンネ)

運営会社株式会社現場サポート
初期費用0円
月額費用梅:10,000円〜/竹:30,000円/松:50,000円
無料トライアル5名5GBまで

現場クラウドConneは、工区数が多い現場の情報共有に最適なアプリです。掲示板機能を活用して、週間工程表や安全協議会、発注者からの指示などを効率的に共有できます。

主な機能:掲示板、情報共有、ワークフロー、チャット

メリット:

  • 初期費用0円で始められる
  • 3つのプランから選べる

デメリット・注意点:

  • 追加容量が10GBあたり6,000円と高額
  • 無料トライアルは5名5GBまでと制限が厳しい

こんな会社におすすめ:大規模現場、工区数が多いプロジェクト

施工管理アプリ20選 機能比較表

紹介したアプリの主要機能を比較表にまとめました。特にLINE連携とGoogleカレンダー連携は、Anymore施工管理のみが対応しています。

アプリ名工程管理写真管理チャット日報原価管理LINE連携Gカレンダー
Anymore施工管理
ANDPAD××
ダンドリワーク×××
KANNA×××
現場ポケット×××
蔵衛門××××××
Photoruction×××××
Kizuku×××
サクミル×××
アイピア××××
クラフタ×××××
テラ施工管理××××
Spider Plus××××
AnyONE××××
現場Plus××××
PRODOUGU××××××
施工管理+α×××
SiteBox××××××
eYACHO××××××
現場クラウドConne××××

◎:基本機能として提供 ●:オプション機能(追加料金) ×:非対応

※LINE連携・Googleカレンダー連携に対応しているのはAnymore施工管理のみです。

施工管理アプリの選び方|5つのポイント

施工管理アプリを選ぶ際に確認すべき5つのポイントを解説します。

ポイント①:自社の課題・目的を明確にする

まずは「何を解決したいのか」を明確にしましょう。写真管理を効率化したいのか、コミュニケーションを改善したいのか、原価管理をしたいのかによって、最適なアプリは変わります。

ポイント②:総コストを確認する(隠れたコストに注意)

初期費用、月額費用だけでなく、外部メンバー費用、容量超過料金、オプション機能料金、導入支援費用も必ず確認しましょう。表示料金だけで比較すると、実際の運用コストが大きく異なることがあります。

ポイント③:操作性・使いやすさを確認する

無料トライアル期間を活用して、実際に現場で使ってみましょう。特にITに不慣れな職人さんでも使えるかは重要なポイントです。LINE連携があるアプリなら、新しいアプリを覚える必要がなく導入がスムーズです。

ポイント④:サポート体制と追加費用を確認する

導入時の説明会や研修、導入後のサポート体制を確認しましょう。サポートが有料の場合、その費用も含めて検討する必要があります。

ポイント⑤:自社の規模・業種に合っているか確認する

大規模向けのアプリを中小企業が導入するとオーバースペックになり、逆に小規模向けのアプリでは機能が足りないことがあります。住宅会社向け、土木向けなど、業種特化型のアプリも検討しましょう。

まとめ

本記事では、施工管理アプリ20選を料金・口コミ・機能で徹底比較しました。

施工管理アプリは多種多様で、料金体系や機能も様々です。表示されている料金だけでなく、外部メンバー費用や容量超過料金、オプション料金などの「隠れたコスト」も含めて、自社に合ったアプリを選ぶことが重要です。

選び方のポイントまとめ:

  • 大手〜中堅企業、多機能重視 → ANDPAD、Photoruction
  • 中小企業、コスパ重視 → Anymore施工管理、現場ポケット、サクミル
  • LINE連携で導入しやすさ重視 → Anymore施工管理(業界唯一対応)
  • 無料で始めたい → クラフタ、テラ施工管理(広告表示あり)
  • 写真管理特化 → 蔵衛門、Photoruction
  • 住宅会社・工務店 → アイピア、AnyONE、現場Plus
  • 土木工事 → SiteBox、蔵衛門

迷った場合は、まずは無料トライアルで実際に試してみることをおすすめします。

中小建設会社におすすめ|Anymore施工管理

中小建設会社で施工管理アプリを初めて導入する場合は、Anymore施工管理がおすすめです。

  • 初期費用0円、外部メンバー費用0円で隠れたコストなし
  • 業界唯一のLINE連携で誰でも使いやすい
  • 業界唯一のGoogleカレンダー連携でスケジュール管理も便利
  • ✅ 月額15,000円〜のリーズナブルな料金
  • ✅ 1ヶ月の無料トライアルで十分に試せる
  • ✅ シンプルで使いやすいUI
  • ✅ 利用者のアクティブ率・継続率が非常に高い

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